2019年9月6日から「NintendoSwitchOnline スーパーファミコン」が開始しました。配信されたタイトルは全部で20本。
気になる5作品を遊んでみたのでレビューしていきます。
星のカービィ3
『星のカービィ3』は、1998年に発売された横スクロールのアクションゲームです。カービィシリーズの5作目。絵本のようなグラフィックがとても可愛らしい!
おともとしてグーイを連れて歩くことができ、二人プレイだと2Pがグーイを操作することが出来ます。
ステージごとに決められた条件をクリアするとステージクリア時に「ハートスター」が出現。また、クリア率に応じてミニゲームやサウンドテスト等のおまけが解放されます。こういった隠し要素もカービィの魅力ですよね。
リック、クー、カイン、チュチュなど登場する仲間キャラクターも多いです。選ばれなかった仲間キャラクターの反応が笑えます。
乗っている仲間キャラクターによってコピー能力も変化するので、全部試してみたくなってしまいます。制限時間がないのでゆっくり攻略できるのが良いですね。
カービィ3は初プレイでしたが、今遊んでもかなり面白い名作でした。
パイロットウイングス
『パイロットウイングス』は、1990年に任天堂から発売されたシミュレーションゲームです。スカイスポーツスクール「フライトクラブ」に入会したプレイヤーは、教官たちの教えのもと様々なスカイスポーツのライセンスを取得していきます。
難易度はそこそこ高めで最初は墜落ばかりしていましたが、なぜか続けてしまう中毒性があります。個人的にはエリア2から登場する「ロケットベルト」の操作が一番好きです。(地球防衛軍のペイルウイング的な操作感)苦手なのは飛行機。進入角度が難しすぎる・・・
フライトエリア4をクリアすると急展開が・・・?
白石教官の「ラッキーしたわね」という迷言が気になる良作です。
ぷよぷよ通
『ぷよぷよ通』は1994年にアーケードゲームとして登場した落ちものパズルゲームです。その後1995年にスーパーファミコン版が発売されました。このタイトルはゲームボーイ版を持っていて、「ひとりでぷよぷよ」は何週もプレイした記憶があります。
今では当たり前になった「全消し」「相殺」などのシステムもこの作品から追加されたんだとか。
主人公アルルをはじめ、スケルトン-T、ルルー、サタンなど魅力的なキャラクターが多数登場します。
各階にいる敵キャラクターを倒しながら塔を登っていく「ひとりでぷよぷよ」、ふたり対戦ができる「ふたりでぷよぷよ」、3人~4人で遊べる「みんなでぷよぷよ」、エンドレスモードの「とことんぷよぷよ」が選べます。
カービィボウル
『カービィボウル』は1994年に任天堂から発売されたテーブルゲームです。ボール状のカービィを飛ばして敵を倒しつつ、出現したカップにボールを落とします。
ショット前に方向キーでボールの角度を決め、Aボタンでカーブやパワーを決めます。ゴルフゲームのような感覚で遊べます。
最初は全く感覚がつかめなくて、すぐGAMEOVERになっていました。初プレイの方は先に「DEMO PLAY」で操作説明を読んだ方がいいかもしれません。
交互にボールを打ちあうバトルモードで対戦プレイもできます。
ブレスオブファイア 竜の戦士
『ブレスオブファイア 竜の戦士』は、1993年にカプコンから発売されたRPGです。ブレスオブファイアシリーズの第1作目。
古き良きドット絵のRPGという感じで、慣れ親しんだ戦闘システムがしっくりきます。ダッシュやスキップがなく操作にじれったさを感じる面もありますが、ゲーム展開はテンポよく進むのでついずっと遊んでしまいました。
ドット絵の建物ってどうしてこんなにときめくんでしょうか。かなり久々にRPGをプレイしたんですが、面白かったです。
ファミコン コントローラーも発売
当時の操作感覚で楽しめる「スーパーファミコン コントローラー」は、このダイレクト終了後、マイニンテンドーストアで予約販売開始。#NintendoDirectJP pic.twitter.com/EFOkWT0Bh5
— 任天堂株式会社 (@Nintendo) September 4, 2019
NintendoSwitchOnline加入者限定で、スイッチ用スーパーファミコンコントローラーも発売されました。価格は3,218円(税込)です。
NintendoSwitchOnline
「スイッチのオンライン対戦やマルチプレイが有料になる」という話が出たときは少し残念でしたが、それだけでなくこのようにファミコン・スーパーファミコンのゲームが遊び放題なのは本当に嬉しいです。
現在の配信タイトルはファミコンソフト51本、スーパーファミコンソフト20本。今後も不定期に追加されるそうなので、どんなタイトルが遊べるのか楽しみです。